「日本語の年輪」
大野晉 著
≪推薦圖書≫ 昭和三十三年秋から約二年間『朝日新聞』學藝欄に斷續的に連載されたものに、「日本語の歴史」の一章を加へて一本に纏められたものである。 「きよし」「かなしい」など個々の單語について語りながら、言葉の本質について考へさせる極めて示唆に富んだ一書である。 (有紀書房 昭和三十六年九月)